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| 2008.04.01 Tuesday | - | - | - |
川上弘美 “センセイの鞄”
馴染みの店で数十年ぶりに再会した、「センセイ」と「ツキコさん」のお話。ゆっくり、のんびりしていてるのだけど、二人がだんだん寄り添ってゆくのがどきどきする。普段あいまいな物言いをするツキコさんが、ふいにセンセイに甘えたり感情的になる時、つい応援してしまう。解説によると、発表当時べた褒めの批評と、すごい酷評とがあったらしい。確かに雰囲気に馴染めないと、全然面白くないお話かもしれない…。“溺レる”とはだいぶ文章が違う。一般向けというか、薄めてあるというか(言い方悪いけど)、私はこっちが好き。
| 2007.10.20 Saturday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
畠中恵 “つくもがみ貸します”
長く大切にされてきた道具に、いつしか魂がこもる…「つくも神」たちが何故か多く集まる、古道具屋兼損料屋「出雲屋」で起こる、騒動のお話。「あやかし」と人間との線引きをきちんとして、人間とは話さないと決めているつくも神(ここがしゃばけシリーズとの大きな違いだなー)。お紅と清次それぞれの思いが、どこに行きつくのか見守るような心持ちで読み進めていったけど、最後の章ではほっと安心できた。単行本だったけど装丁も好きだし良かった。畠中さんのファンには女性が多いそうだけど、頷けるなあ。ご本人がインタビューで答えていたように、文章の柔らかさを感じるし、ふんわり恋愛の要素が入ってたりするから、ぐっとツボにくるんじゃないかなあ。
| 2007.10.14 Sunday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
川上弘美 “溺レる”
文春文庫のフェアだったので。変な短編集だった。なんというか、すごく好みじゃない、面白味を感じない。話の流れも好きじゃないし、文章も好きじゃない。前読んだこの人のほかの本は良かったのになあ、わりと昔の作品だからかなあ。
たとえば、何でもない日常を描写するとして、それを小説的に美しく仕立てるか日常そのままに近づけようとするか、どちらかだと思うんですが(わざと美しく見せないつくりの話は除いて)、これは美しく見せようとしたらどうでもよさとか醜さが際立ってしまった、って感じがする。…かなり偉そうな物言いだけど。。どうしよう、同じ時にこの人のほかの本も買ってしまったんだけど…読めるかな。
| 2007.10.13 Saturday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
乾くるみ “イニシエーション・ラブ”
帯の文句にどきりとさせられ、思わず購入。評判通りの仰天作。必ず二回読みたくなる小説などそうそうあるものじゃない。という、読売新聞の書評が載せられていた。目次にSide-A、Side-Bとあり、それぞれ時間軸がずれてるのかなと、何の疑問もなく読み進めていくと、最後の1ページ、どうも様子がおかしい。「ん?」と思いながら最後から2行め、「え…!?」すぐには理解ができない状況に。しばらくして「すごい!」と、だんだん興奮してきた。タイトルにラブとつくくらいだから、恋愛小説ではある。ただ、私は読んだことがなかったが、この作者はミステリ作家だそう。あとがきの方の説明もうまいなあと思う(とくに用語解説の一番最後)。私の感想は…、「女、怖っ!」ってところだろうか。読了後すぐさま初めからパラ読みし直したけど、「おおお…」という、感嘆するというか恐怖するというか、なんともいえない感じを味わうことに。これは…本当にもう一度きちんと読み直したい。そして詳しい内容や結末を伝えないまま、とりあえず誰かに薦めたくなった。
| 2007.10.08 Monday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
真保裕一 “ストロボ”
長年の積読本を消費しようと読みはじめてみた。真保裕一2冊目だけど、ホワイトアウトより全然読みやすい、気がする。話は5章構成で、カメラマンの主人公の人生の転機を振り返っていく具合に、5章から1章の順番に進む。あとがきで作者がその理由などについて触れていたけれど、私は1章から順番に進んだ方が全体として理解しやすかったんじゃないかと思う。話は主人公のカメラ…写真に対する苦悩や、知人や長く被写体になったいた人の死(病気や死といったテーマが多く取り上げられていたように思う)、恋人や妻との関係、そういったものが年代ごとにひたすら書き込まれている感じ。うん、やっぱり、5章で終わってほしかったな。印象に残るし悪くないけれど、このお話には合ってない気がする。
更新あいだがあきました。仕事の関係などでバタバタしていて気がつけば本も読んでなかった。しばらくこの調子が続きそう。
| 2007.10.08 Monday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
木堂椎 “りはめより100倍恐ろしい”
何かの受賞作かと思うけど、その時「りはめ」って何だろう??とずっと思ってて…文庫化していたので買ってみた。正解は『「り」は「め」より100倍恐ろしい』。読みだすとすぐ判明する。内容は平たく言うと、いじられキャラ大奮闘、いじられキャラは頑張ってもいじられキャラ、といったところだろうか。正直目を背けたくなるような人の醜さ盛りだくさんで、途中で一度読むのを放棄した。一応最後まで読んだけど、これは「あ〜あ…」とため息が出るというか、虚ろになってしまう感じ。何というか、こんなに後味の悪い本はなかなか無いな…。
| 2007.09.22 Saturday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
歌野晶午 “葉桜の季節に君を想うということ”
何やら幾つかの賞の1位や大賞を受賞している作品のよう。表紙がきれいだったし、ミステリー読みたいなと思って購入。5月が第一刷なのに、8月にもう第6刷って、早いなあ。
内容は…ミステリーという位置づけより、赤川次郎作品に近い感じの展開だと思う。最後に何事もなかったかのように、状況をくるっとひっくり返す感じ。冒頭から主人公のセックスについての話がはじまり、やくざの組にスパイとして潜入した話だとか、悪徳商法にまつわる話、唐突に墓を暴くシーンなんかが出てきて、どれがメインだか何が目的が分からないまま話が進む印象(私の察しが悪いだけかも)。そして「受験間近」な後輩、海外旅行やジャニーズのイベントに出かける妹、ジムに通っていたり線路に飛び込んで人助けをする主人公…そういう要素が思い込みを呼び、終盤ひっくり返った状況を理解するまでにちょっと時間がかかった。何それ!騙された!と。。章の最後に、騙された!って人向けであろう、ちょっと皮肉っぽい用語解説がされていて、それが良かった。
| 2007.09.18 Tuesday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
明太クリームパスタ
明太クリームパスタ少し残った生クリームと(もしくはこの為に少し残した生クリームと)、明太子を合わせるだけの、簡単だけど確実に美味しいパスタ。バターだけも好きだけどこの濃厚さもたまらないー。明太子を小分けに冷凍しておけばすぐ食べられる手軽さも素晴らしい。
材料メモ:スパゲッティ(1.8ミリ)、明太子、バター、生クリーム、昆布茶、刻みのり
| 2007.09.17 Monday | 料理 | comments(0) | trackbacks(0) |
いんげんのトマトクリームパスタ
いんげんのトマトクリームパスタ具をごろごろ入れた、チーズたくさんのトマトクリーム。こっくりしたクリームにはやっぱりショートパスタ。見た目も鮮やかで、食べごたえあって、顔がにんまりしちゃう味。前にテレビで菜の花のトマトクリームを紹介していて、それを食べて以来トマトクリームのファンなのだけど、菜の花ってやっぱり限られてるし…でもせっかくだから緑の野菜は入れたい。インゲンを試してみたらこれがとてもいい組み合わせ。大好き。
材料メモ:ファルファッレ(大)、ホールトマト缶、生クリーム、粉チーズ、インゲン、鶏ささみ肉、オリーブオイル、おろしにんにく、乾燥バジル、塩、こしょう
| 2007.09.14 Friday | 料理 | comments(0) | trackbacks(0) |
小川洋子 “妊娠カレンダー”
芥川賞受賞の表題作含む、3編の短編集。妊娠した姉について、妹が日記形式で語ってゆく内容だったのだけど、あまり好みじゃなかった。ただ、アメリカ産のグレープフルーツは体に毒だと知っていながら、それで作ったジャムをひたすら姉に食べさせるという所は大好き。ささやかな復讐の結果、壊れた赤ちゃんは、生まれただろうか。残り2作もやはりなかなか不思議な内容なのだけど、ちょっと好きじゃない。だけどそれらも断片としての場面や道具が妙に好きで、たとえば天井の蜂蜜のしみ、「おやすみ」だけの電報、どきどきする。
| 2007.09.14 Friday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
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