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| 2008.04.01 Tuesday | - | - | - |
宮木あや子 “花宵道中”
新潮社の女による女のためのR-18文学賞大賞・読者賞受賞の、表題作を含む短編集。私も投票のときに読んで、「凄い!」と思って投票したお話。何故か手を出さずにいたのだけど、先日まだ初版本があったので購入。吉原の、女郎たちの運命と恋と決断のお話。表題作の主人公、朝霧さん。その結末もかなしいものだったけれど、恋をした相手や、姉女郎や、妹女郎、親兄弟…背景が複雑に絡まりあうそれぞれのお話の主人公たちのお話もまた、かなしいものだった。性描写はやはり濃いけれど、それらが切なさを誘い愛しさを誘い、かなしさを誘い…ただ単に官能小説なんかじゃない、素晴らしい効果で、とても奇麗なお話だと思った。表題作だけじゃなく、この本をきちんと読めて良かったなと思う。帯に角田光代さんのコメントで、「子どもには読ませたくない、読ませてたまるもんか」とあります…仰る通り!…私もまだまだ未熟者ですが…。女の子じゃない、女の、お話だ。
| 2007.09.03 Monday | 読書記録 | comments(0) | trackbacks(0) |
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| 2008.04.01 Tuesday | - | - | - |
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